H6.8.18/やっぱりピラミッドはすごい!
夕べ眠ったのが3:00だったが、今日も又早起きで
6:30に起きた。ホテルを8:30に出てモハメッドアリモスク
に向かった。カイロは夜遅くまでお祭りさわぎで圧倒されたが、
こんなに朝早くてもやはり男だらけで、車だらけだった。
オールドカイロを通り抜けてモハメッドアリモスクに向かった。
オールドカイロは、日本でいえば京都みたいなもので、
昔の街なみがそのまま残っていた。街は土色で、時が止まって
いるようだった。まるで映画の中にいるような気分だった。
モハメッドアリモスクはとても大きく、ゴージャスだった。
外国の芸術を真似てつくったらしいが、なかなかおしゃれだった。
中はあまりにも広く、大きなシャンデリアとドームに感動した。
人々はここで祈り、床におでこをつけるため祈りあざができるらしい。
信仰の深い人は、このあざでわかるということだった。
次にエジプト考古学博物館に向かった。見きれないほど王にまつわる
ものや、いろんな像が展示してあった。その中でも印象深かったのは、
ミイラとツタンカーメンの黄金のマスクだった。
ミイラはみごとなまで人の形を残し、黄金のマスクはとても美しかった。
何もかもが芸術的だった。
それから昼食をピラミッドを見ながら食べた。なんて贅沢で、
又、食事の味が日本食とかわらないぐらいおいしくて以外だった。
次に、パピルス屋さんに行った。きれいなものがたくさんあり、
目移りしてしまう。半永久的に色があせないので、絵柄を慎重に選んだ。
それからいよいよ楽しみにしていたピラミッドに登った。
登ったというより、中の階段を頂上までかけあがるわけだけど、
これが急で、めちゃくちゃハード。部活の合宿みたいですごく疲れた。
でも頂上に着くと、ピラミッドパワーでも受けているのかなと、
ちょっとうれしくなった。中は、暗くて箱部屋でがらんとしていた。
うーん、なんかピンとこないので、窓をつくり外をながめられる
ようにしてくれないかと思ってしまった。
登る途中で私は、飲み水のエビアンを落としてしまったが、
なぜか、ピラミッドの入り口のおちゃんが手に持っていて、とられてしまった。
なんかにこにこしてるので、そのままあげた。
次にラクダに乗りピラミッドの前で写真を取った。その後
スフィンクスを見た。スフィンクスは、おもったより小さく、
かわいらしい感じだった。ピラミッドとスフィンクスやっぱり
本物の迫力はすごいと思った。
夕食はナイル川ディナークルーズだったが、夜のナイル川
の夜景は美しく、そこで夕食を食べるのはもう最高!
バンドを聴きながら、ネオンをキラキラ写した川を静かにクルーズした。
デッキにのぼった時の風はここちよく吹いて、バンド演奏をしながら船上で
みんながダンスをおどっているのが楽しそうだった。
今日は、本当に充実した1日だった。
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