●このエピソードは今でも本当に忘れられません。
絵を見てア然としたのと同時に友達に大笑いされてしまいました。
パンフの評を見ると、木の根が空に向かって伸びている様が
生命の躍動感を抽象的にうまく表現していると書いてあり
複雑な気持ちでした。でも、いつも見ているものもたまには逆に
見るとみえないものも見えてくるということを、みえない誰かに
教えられたと思いました。そう思いつつ、友達の間で絵をやたら
逆にしたり、横にしたりすることが流行って絵をクルクル回して遊んで
しまいました。
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